迷惑メールとスパムを止める方法
私たちは「迷惑メール」と「スパム」を同じ意味で使いがちですが、厳密には区別されることもあります。迷惑メールは、過去に登録した正規の企業からの案内や宣伝が増えてしまったもの。スパムは、個人情報やお金を狙う犯罪者が送る悪質なメールです。
定義の違いはあっても、誰もが「受信箱を埋め尽くされるのは避けたい」と感じています。
なぜこんなにスパムが届くの?
あなた一人ではありません。世界のメールの約半数がスパムと言われています。良いニュースとして、スパムの割合は年々少しずつ下がっています。
知っていましたか?
スパムは企業や消費者に大きなコストをもたらします。日本でも、業務効率の低下やフィッシング被害が問題になっています。
スパムや迷惑メールを減らすには?
- 迷惑メールフィルタを活用する:
Spamdrainは受信箱に届く前に迷惑メールやスパムをブロックするフィルタです。Gmail、Yahoo!メール、Outlook.com、iCloud、そしてドコモ・au・ソフトバンクなどキャリアメールにも対応できます。初期状態でも多くの広告メールをブロックし、必要なメールだけを残せるように調整できます。 - スパムとして報告して学習させる:
削除するのではなく「迷惑メールとして報告」することで、フィルタは学習します。Gmailの「迷惑メールを報告」、Yahoo!メールの「迷惑メール」ボタンなどを使うと、自動的に振り分け精度が上がります。Spamdrainでも誤判定があれば「許可」して学習させられます。 - 不審な送信元の「解除リンク」は避ける:
正体不明のメールの「配信停止」リンクを押すと、「このアドレスは有効だ」と相手に伝わることがあります。悪質なリンクに誘導される可能性もあるため、心当たりのない送信元は無視するのが安全です。 - メールアドレスを公開しない:
掲示板やSNSなどで公開すると収集される可能性があります。どうしても必要な場合は、画像にするなど工夫しましょう。 - 用途別にメールアドレスを使い分ける:
普段使いのアドレスと登録用のアドレスを分けると、重要なメールの受信箱を守れます。ビジネス用途で迷惑メールを減らすには、Spamdrainのようなサービスの利用も有効です。
スパムは迷惑なだけ?危険性は?
多くは単なる迷惑メールですが、中には危険なものもあります。偽の医薬品販売、偽の抽選、アダルトサイトの誘導などは、時間とリスクを増やします。
フィッシングとは?
フィッシングは、銀行やクレジットカード会社などを装い、メールで個人情報をだまし取る犯罪です。
請求書の支払い、パスワードの再設定、口座確認などを促し、リンクをクリックさせたり添付ファイルを開かせたりして情報を盗みます。
「今すぐ対応しないと口座が停止される」といった脅し文句で焦らせるのが典型です。情報を渡すと、口座から送金されたりカードが不正利用されます。
また、信頼関係を築いたうえで長期的に搾取するケースもあります。被害は金銭だけでなく、精神的なダメージにも及びます。
フィッシングから身を守るには?
常に注意が必要ですが、以下の基本ルールを守ると安全です。
- うますぎる話(突然の遺産、当選通知、送金の協力依頼など)はほぼ詐欺です。
- 銀行や決済サービスは、メールでパスワードや暗証番号を求めません。
- 「今すぐ対応しないと停止される」など緊急性を煽るメールは疑いましょう。
- 不審な送信元のメールは開かず、リンクもクリックしない。
- Spamdrainのような迷惑メールフィルタでフィッシングを事前にブロックする。
- OSやブラウザを最新状態に保ち、ウイルス対策ソフトも定期的に更新する。